ガイナックスの送る名作アニメのゲーム版。
アドベンチャー方式で進んでいくオリジナル展開のゲームです。
大きく6つに章組みされており、それぞれの最初でパスワードが表示されます。
なので途中でやめて再開もできる便利設定。
オープニングではアニメの主題歌が字幕付きでBGMが流れるので最初からテンション上がります。
それではどうぞ。
まずは主な登場人物を。
主人公の発明少年ジャン。
そしてヒロインのナディア。ナディアの首にかけてある青い石ブルーウォーターをめぐって物語が進んで行きます。
そして三枚目敵役のグランディスたち。
一般画面はRPG風なマップを歩く形式になってます。
この画面で怪しいところをチェックして謎をといていきながらストーリーを進めていく、といった感じ。
最初は小さいマップでの移動なので苦労はしませんが、進んでいくにつれて広いマップ、難しい謎解きがばかりで疲れます。
BGMがいい感じに出来上がっているので、その部分で精神的に癒されないと苦しいですね・・・。
ナディアと共に飛行機で逃げると第一章が終わります。
タイトル、というかパスワードを見ると「まりーのしま」となってます。
アニメではこのあとネモ船長の乗るノーチラス号に回収されるんですが、いきなりマリーに出会うようです。
上のがマリー。アニメでは悲惨な設定なキャラクターでしたが、ゲームではたいした設定もない少女に。
そして本物の敵ガーゴイルたちが姿を現します。
アニメ見てた当時、仮面かっこいいなぁと思ってました。なんが凄い強そうで・・・。
実際色々な化学兵器を使いまくって強いんですが。
海のアトランチスというところへ来たジャン一行。
そこでどこかで見たことのある光景を目撃。
んー・・・なんだっけなぁ。
とか考えていてゲームの内容があまり入ってきませんでした。
奥に進んでいくとちょうど思い出すことが出来ました。ドラクエ5です。あーすっきり。
なんだかんだしてると敵の超秘密兵器が出現してしまいました。
ここでまた何かに似てる・・・。でも今度はすぐに思い出しました。FF5です。
この飛行機は水中に待機するノーチラス号の動きを電磁波のようなもので制御したり、エッフェル塔を一発でひしゃげるくらいの力を持った爆弾を投下させたり、とりあえず凄いです。
広いマップ移動しながら謎解き、イベントをこなしていくとついに終わりました。
なかなか面白かったです。展開的には微妙でしたが、ナディア好きな俺も楽しめる出来でした。
アニメで印象に残ってるシーンが削除されたりしてたのは残念でしたが。
・・・でもマリーの登場意味があったのかなかったのか・・・。