アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画をゲーム化。
元は海外で発売されたものがパック・イン・ビデオという会社が日本向けに製作。
半分以上が英語でわけわからん状態。
翻訳も原作ファンの俺から言わせてもらうと適当。
だけどゲーム内容は素晴らしい出来。難易度は高い。
好きだからクリアできたゲームです。
まずはT-800が登場するシーンから始まる。
と、突然鉄パイプを持った男たちが襲い掛かってくる。
ターミネーターに鉄パイプは効果あるはずが・・・ありました。
ボコスカダメージうけております。
ちくしょー、人間風情に負けてたまるかコノヤロー!
ファイナルファイト風にステージが進んでいく。
しばらくすると映画と同じくバーへと入る。
その先で待ち受けていたのは、ターミネーターよりも大きい巨漢。
でもこいつ、背が高い分下段攻撃に弱いんじゃないか?
見事、パターン入りました。
とこのまま攻撃を続けていること5分以上。
一向に倒れない。いままで出会った敵の中で一番強いぞ、こいつ。
多分下段攻撃されることが分かっててここは当たってて当たってないんだろうな。
仕方なく顔面に攻撃を入れることに。
するとのけぞる。のけぞったときにすかさずパンチを入れるとノックダウン。
多分ここにいる奴ら全員ターミネーター。あんだけ殴って倒れないって・・・。
次のシーンはデパートでジョンがT-1000に見つかってバイクで逃げるシーン。
と待てよ?なんでT-800を操作するんだ?
このシーンではジョンがトラックに追いかけられるんだよな。
なぜにT-800が追いかけられてるんだ?
しかも油断してるとトラックにひかれてゲームオーバー。
辛いなぁ、このステージ。
斜めスクロールのシューティングで、操作性も悪い。
でもジョンを助けるためだ。頑張ってジョンを救助。
その後ジョンの吐いた台詞は・・・
「きみがほんとうのターミネイターなの?」
こいつバカだ。いや、翻訳した人がバカなのだろうか。
映画のタイトル「ターミネーター2」なのにターミネイターって訳すってセンスなさすぎ。
まぁ許そう。翻訳した人がT2知らなかったのかもしれないし。
次はサラを助け出すシーン。やたらでかい病棟でT-800に襲い掛かる警備員。
そのほとんどが銃を装備。時々T-1000も登場。
ここでもゲームオーバーの嵐が巻き起こる。
なんとかサラを助け出し、次はサイバーダインシステムズ社を破壊。
ここの警備員も全員銃を装備。中には仮面かぶった変な奴まで出てくる。
どんなの雇ってんだよ、と問いたい。
個人的にはここでトムのやり取りが見たかったわけだが、ダイソンさんはいなかったことになってますな。
さて、溶鉱炉です。ここが最大の難易度を誇ります。
上に進んでいくアクション。突然ガスが吹き出たり、溶鉱炉から漏れているであろう液体が降って来る。
その液体に触ると体力半分。
もうわけわかんない設定に悩まされながら進んでいく。
いよいよT-1000との決戦。
こいつは下手に攻撃するよりもジャンプで体当たりした方が効率が良い。
ジャンプで体当たりすると倒れるので足元まで歩いて立ち上がると同時にジャンプ。
コレの繰り返しで端にある溶鉱炉まで落とす。
こいつが一番弱いボスってどうですか、ダイソンさん。
いやぁしかし難しかった。
色んな部分省略されてて映画見たことない人がやったらわけわからんですな。
本当にT2が好きな人じゃないとプレイし続けるのは辛いかも。
そんなこんなでクリアしました。かなーり疲れたけどその分面白かった。