・・・私は今森の外れにある「シャドウゲート」と呼ばれる大きな城の前にいる。
冒険を求める旅の途中、ドルイドの預言者が私に告げるのだった。
「予言が正しければこの世は闇と化す。
その憎むべき首謀者こそあの魔王ワーロック!!
やつはシャドウゲートと呼ばれる城でタイタンの中でも
最も恐ろしいベエマスの眠りを覚まし、
この世を思いのままに動かそうとしておるのじゃ!!
この目論見を打ち破れるのは王家の血を引くもの・・・。
そう、そなただけなのじゃ!!シャドウゲートへ行ってくれぬか?
そしてこの世を救って欲しいのじゃ!!」
・・・いかなる障害も乗り越え、魔王ワーロックを倒すこと・・・。
それが私の果たすべき使命なのだ!!
英語を素で読むと「シャドウゲート」なんだけど、カセットタイトルは「シャドウゲイト」に。
登場する城は「シャドウゲート」になってます。
ケムコアドベンチャーシリーズ第三弾はこのタイトルな訳です。
前回までにプレイしてきた「DEJA VU」「悪魔の招待状」よりも主人公が弱い。
まず、今回必須アイテムたいまつ。これの火が消えると・・・
暗くて滑って頭打ってゲームオーバー。なんじゃそりゃ!
でもこのシリーズの特徴として、ゲームオーバーといいながらその前のシーンから始まる親切設計。
コマンド間違えて死んでも、総当りができるってわけ。
総当りができると今述べたばかりだけど、総当りしても解けないような謎が今回は多すぎる。
例えば何の変哲もない壁。行き詰まり間違えて壁に「あける」コマンドを使うと実は扉だったり、球体を湖に落とすと凍り付いて、たいまつを使って氷を溶かす、とか。
前回までの2作品とはレベルが違う・・・。なめてかかってプレイしたけど予想以上に時間かかった。
さて、棺おけが並ぶ部屋で棺おけを開けてみると・・・
悪魔の招待状で見た顔が出現。また会ったな!!・・・でもこいつには無視される。
しばらく進んでいくと、スフィンクスが姿を現す。
出現した瞬間、主人公は当たり前のように受けてるけど、これ異常な状態でしょ。
この先に現れる蛇に「へっ、蛇だ!」ってびびってんだから。
はい、どうみてもライオンです。
んで、クイズに答えたら上に上る階段まで行かせてくれるらしいです。
んー・・・長い首で頭がない?キリンかと思ったら違うなぁ。
森の木から作られ、何百と言う足を持つが、自分では立てない?生き物じゃないな。
壁で休む。・・・これヒントになってないよ、おっちゃん。
とこのメッセージのあとに、正解だと思う物を使えと言われた。
アイテム欄を見ると、ちょうどよく正解アイテムが!
この最初の欄になかったら気付かず、ここでハマってたこと間違いなし。
さぁ、いよいよラストバトルです!
物凄い難しい。今回はラスボスもひどいんだろうなぁ、と思ったら・・・
うげえ!!おなかすかせたような怪獣が姿を現した!
こいつの倒し方がわからない。
魔法の杖に「いかずち」を使って合体させたけど、使おうとすると相手のほうが攻撃が早くて負ける。
こいつぁ総当りしかないな、と魔法の杖と何かアイテムをくっつける。
そして「ぎんのたま」と合体することが判明。
ヒントになってる巻物の内容が長くて忘れてたことがよくわかります。
完成形の魔法の杖で攻撃すると、見事倒すことが出来ました。
いやぁ、今回は久々に難しいアドベンチャーゲームだった。
ケムコ侮れないな。独特の言葉回しが大好きって理由でやってたのにやり応えがある。
1000円前後で買えると思うので、謎解きに自信ある方は是非プレイしてみてくださいな。
・・・で、第2話は?