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メタルギア


どの地形にも対応した核を積んだ兵器「メタルギア」を破壊するために送り込まれたソリッド・スネーク。
メタルギアシリーズ、通称MTSシリーズの第一作目。
最初はMSX2で発売され、FCにリメイク移植されたゲームをプレイ。

まずMSX版をプレイしてFC版をプレイしていない人のために相違点をいくつか。
敵の配置が適当すぎて画面切り替えで敵に見つかることが多い。
壁に爆弾を仕掛けてアイテムを手に入れる、ということがない。
つまり、ビル内の設計が変わっている。
以上のことから、MSX版をプレイした人でも楽しくプレイできますよ。

ま、ほとんどの人には無関係の相違点でした。
今回のスネーク、といってもシリーズ的には最初なんですが。
動きが微妙です。操作性が物凄い悪い。そして弱い!
操作に慣れないうちは、最初に出てくる敵と犬のコンボでやられる。
歩けるなぁと思う隙間も歩けないなど、結構厳しい。

そしてこのゲーム最大の敵は落とし穴。なんどはまったことか・・・。

これに落ちるとゲームオーバー。
といっても何度でもコンテニューできる。
コンテニューすることで、見落としていたアイテムなどが手に入ったので結果的によかったのかな。
そしてその結果的に見つけたアイテム「ハンドガン」。

スネークより大きいのは気のせいですか?
こちらとしては見づらい小さなオブジェよりもこういった大きい感じの方が見やすくてグッド。
でもちょっと面白かったので紹介しました。
他のアイテムもこれくらいの大きさ。なのでほとんどがスネークと同じくらいの大きさです。

メタルギアソリッドで出てきた遠くにある電源を爆破するシーン。
メタルギアにも健在しています。

プレステで、しかもあんな視点で操作するの難しかったなぁ。
それに対してこっちは簡単。見下ろし方なので十字キーで自由に操作できる。
といっても一度失敗しましたが。
今考えると画期的なアクションだなぁとつくづく思った。

ドックタグを入手するための手段を逆にかまされるスネーク。

「ウゴクナ!!」このゲームは全編カタカナ。
仕方ないのかもしれないけど、全員日本人じゃないんだなぁと思ってしまった。
しかしスネークならくるくる回ったりしてこの状況を回避できると思うんだけど、仲間を救出するためにわざと捕まる。


今回のラスボスはBIG BOSSで、態度の変わり方が面白い。
しかも弱い。簡単にパターン入る。
けど、制限時間が設けられていて時間内に倒し脱出しなければならない。
ちなみにメタルギアは出てきません。ちょっとガッカリ。
これもMSX版と違うところですね。

終えてみての感想。
左手の親指が痛い。
十字キーのせいじゃなくて、扉を開けるためのカードの入れ替えが原因。
どのカードでどの扉が開くのか分からない。
最終的に8種類出てくるカードの中から一つが正解のカード。
本当に嫌気さした一瞬。
それを忘れることが出来ればとても面白いゲームでした。

【2006年9月30日 土曜日】 author : かじゃ | アクション | ファミコン |